2/6(木)に、セミナー『ライブアニメ&UGCが拓く 既存メディアとの新たな世界』を開催致しました。
お陰様をもちまして、約50名の方にご参加いただくことができました。
参加者の皆様、またパネリストの方々及び会場設営等ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。
なお、5/13(水)には、セミナー
『“死なない”地方局の生存戦略~《放送》と《ビジネス》の両面から考える!~』
を開催予定です。
ご希望の方は是非ご参加いただけますと幸いです。
5/13(水)開催セミナーの詳細はこちらをご参照ください。
(参考)2/6(木)に開催したセミナーの詳細情報は以下の通りです。
2/6(木)開催
次世代メディア研究所2020年セミナー
『ライブアニメ&UGCが拓く 既存メディアとの新たな世界 』
<開催日時> | 2020年2月6日(木)16時00分~18時30分 |
<会 場> | 株式会社ネオマーケティング セミナールーム(渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル) (JR・地下鉄・私鉄渋谷駅から徒歩7分) |
<パネリスト> | 株式会社NTTドコモ スマートライフ推進部 オープンイノベーション戦略担当部長 佐藤浩之 氏LINE株式会社 エンターテイメントカンパニー LIVE事業部/副事業部長 浅野裕介 氏 |
<モデレーター> | 次世代メディア研究所 代表 鈴木 祐司 |
<開催趣旨>
当研究所主催セミナーでは1月15日、新聞や放送における破壊的縮小(収入激減)の問題を議論した。
ところが放送については、新たなテクノロジーとビジネスモデルを駆使して、劣勢を補完する術がまだ残っている。テレビという60年前の最先端技術は、デジタルにより凌駕されつつあるが、そのデジタルを取り込むことで、次の局面を切り拓くことが可能なのだ。
そこを提言するのが、NTTドコモとLINE LIVE。前者はライブアニメで日中の新たなパフォーマンスとビジネスを確立しつつある。さらにアジア20億人市場に向け、これまでにないコンテンツビジネスを創造しようとしている。要はバーチャルキャラクターを使った新たなコミュニケーションで、ライブ×ネット配信で既に多くのファンをつかんでいる。
一方LINE LIVEは、UGC型のライブ配信サービスを急成長させている。市井の個人が発信するライブ映像が、多くの若者を惹きつけている。そこにはテレビが作って来た一握りの有名人による番組文化とは異なる、等身大のリーダーが作り上げるミニコミュニティ文化が形成されている。
これらのシステムでは、無料広告や有料の他に、“投げ銭”と呼ばれる横の関係での応援がビジネスになり始めている。しかもテレビ×デジタルの展開にすると、キー局に限らずローカル局でも番組に簡単に応用できる。何が可能で、どんなパワーを持ち得るかを議論する。
<セミナーの概要>
【 プレゼン 】 (90分)
【 Q&A と 議論 】 (60分)
<講師プロフィール>
株式会社NTTドコモ スマートライフ推進部 オープンイノベーション戦略担当部長 佐藤浩之氏
2001-2006までBSデジタル放送における双方向サービスに関わり、視聴者参加型番組の立ち上げに関わった。その後NTTドコモにおいてグローバルなプラットフォーム事業であるドコモデジタル社(Global Mobile Payment Integrator)をビジョン段階から買収を通じて立ち上げ、600人規模のグローバル企業のCEOとして2006-2019まで主にモバイルペイメント、GTM構築、ファイナンス等に広く携わる。2019年より現職でVRを活用したグローバルなライブエンターテインメントプラットフォームの立ち上げを主導している。
LINE株式会社エンターテイメントカンパニー LIVE事業部/副事業部長 浅野裕介氏
2000年、立教大学 社会学部 産業関係学科卒業。同年、株式会社USENに入社しモバイル事業やブロードバンド事業・光ファイバー接続サービス(現U-NEXT)にて、動画コンテンツ事業を担当。2002年より株式会社ショウタイムに兼務出向、TVODサービス「ShowTime(現 Rakuten TV)」やAVODサービス「GyaO」の立ち上げを担当。2009年より、USEN運営のGyaOとYahoo! JAPAN運営のYahoo!動画が統合するにあたり、株式会社GYAOに転籍し「GYAO!」のコンテンツ部長・編集部長を担当。放送局のキャッチアップ配信にも携わる。2015年に同社を退社し、2016年よりLINE株式会社にて、LIVEプラットフォームサービス「LINE LIVE」におけるアライアンス統括責任者として現任。