セミナー『谷脇前総務審議官と議論する 放送の現在・過去・未来』のご報告


12/1(水)に、セミナー『谷脇前総務審議官と議論する 放送の現在・過去・未来』を開催致しました。
お陰様をもちまして、約60名の方にご参加いただくことができました。
参加者の皆様、またパネリストの方々及び会場設営等ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。

 

(参考)12/1(水)に開催したセミナーの詳細情報は以下の通りです。

 

12/1(水)開催
次世代メディア研究所2021年セミナー
『谷脇前総務審議官と議論する 放送の現在・過去・未来

<開催日時>  2021年12月1日(水) 16時00分~18時00分
 <会  場> 株式会社ネオマーケティング セミナールーム(渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル)
(JR・地下鉄・私鉄渋谷駅から徒歩7分)【ZOOMによるリモート参加も可】
 <講  師> 前総務省総務審議官 谷脇康彦 氏
 < モデレーター > 次世代メディア研究所 代表 鈴木 祐司

 

 

<開催趣旨>

前総務審議官・谷脇さんは今、民間のデジタル政策フォーラムでデジタル敗戦国日本の復興政策議論を進めようとしている。総務省では「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」が始まったが、前提にはインフラがインフレを起こし整理がじゅうぶん出来ていなかったという谷脇さんの考え方もある。

当セミナーでは、まずデジタル政策フォーラムの狙いを解説して頂く。加えて過去の「放送通信融合」議論で実現しなかったもの、日本の放送はどこがターニングポイントでどんな宿題を残したのか、放送の各インフラはどう整理されるのか等デジタル時代の可能性と課題を議論する。

セミナー『テレビ界の異端児 中京テレビの最新戦略 ~視聴データで編成・宣伝・営業はこう進化した~』のご報告


11/8(月)に、セミナー『テレビ界の異端児 中京テレビの最新戦略 ~視聴データで編成・宣伝・営業はこう進化した~』を開催致しました。
お陰様をもちまして、約70名の方にご参加いただくことができました。
参加者の皆様、またパネリストの方々及び会場設営等ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。

 

(参考)11/8(月)に開催したセミナーの詳細情報は以下の通りです。

 

11/8(月)開催
次世代メディア研究所2021年セミナー
テレビ界の異端児 中京テレビの最新戦略 ~視聴データで編成・宣伝・営業はこう進化した~

<開催日時>  2021年11月8日(月) 16時00分~18時00分
 <会  場> 株式会社ネオマーケティング セミナールーム(渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル)
(JR・地下鉄・私鉄渋谷駅から徒歩7分)【ZOOMによるリモート参加も可】
 <講  師> 中京テレビ株式会社 総合編成局総合編成部 内藤庸介 副部長

中京テレビ株式会社 営業局営業推進部 兼 ビジネスプロデュース局 山田有吉 担当副部長

 < モデレーター > 次世代メディア研究所 代表 鈴木 祐司

 

 

<開催趣旨>

広告最大手の電通は、“人起点”テレビ広告は十分戦えるとしている。

実は既にそれを実践しているのが中京テレビだ。ローカル番組『PS純金』のノウハウを、今春スタートの全国ネット『オモウマい店』に応用し、今年最も成功した新番組の一つになった。そこには視聴データを活用した編成と番宣戦略が大きく寄与していた。

他に同局はデータ放送と視聴データを活用し、O2O2O施策で広告収入増にも成功している。インターネット広告を凌ぐ快進撃を見せているのだ。

9月の電通のマーケティング戦略、10月の企業全体の戦略セミナーに続き、この中京テレビの戦略を知ると、厳しい時代にテレビ局が進むべき方向性が見える。いわば今回のセミナーは3部作の完成版となる。

 

セミナー『広告を超える電通の新戦略~テレビの位置づけはどう変わるのか?~』のご報告


10/12(火)に、セミナー『広告を超える電通の新戦略~テレビの位置づけはどう変わるのか?~』を開催致しました。
お陰様をもちまして、約50名の方にご参加いただくことができました。
参加者の皆様、またパネリストの方々及び会場設営等ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。

 

(参考)10/12(火)に開催したセミナーの詳細情報は以下の通りです。

 

10/12(火)開催
次世代メディア研究所2021年セミナー
『広告を超える電通の新戦略~テレビの位置づけはどう変わるのか?~』

<開催日時>  2021年10月12日(火) 16時00分~18時00分
 <会  場> 株式会社ネオマーケティング セミナールーム(渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル)
(JR・地下鉄・私鉄渋谷駅から徒歩7分)【ZOOMによるリモート参加も可】
 <講  師> 株式会社電通 執行役員 鈴木 禎久 氏
 < モデレーター > 次世代メディア研究所 代表 鈴木 祐司

 

<開催趣旨>

テレビのライブ視聴が急減している。一方ネット動画の視聴時間は急増している。そしてテレビ広告費が後退し、ネット広告費の堅調が続いている。

こうした状況の中、広告最大手の電通は、脱広告会社を図ろうとしている。従来のエージェンシーモデルから、経営レベルでの協業関係へと進化させる。結果として将来的には、カスタマートランスフォーメーション&テクノロジー事業が、売上総利益の50%を超えるようになるという。

従来モデルのままだとテレビをはじめとしたメディア事業はどんなインパクトを受けるのか。テレビ局のビジネスモデルはどう変わらざるを得ないのかを、徹底議論の中で展望する。

 

 

セミナー『“人起点”がテレビの新境地を拓く』のご報告


9/28(火)に、セミナー『“人起点”がテレビの新境地を拓く』を開催致しました。
お陰様をもちまして、約50名の方にご参加いただくことができました。
参加者の皆様、またパネリストの方々及び会場設営等ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。

 

(参考)9/28(火)に開催したセミナーの詳細情報は以下の通りです。

 

9/28(火)開催
次世代メディア研究所2021年セミナー
『“人起点”がテレビの新境地を拓く』

<開催日時>  2021年9月28日(火) 16時00分~18時00分
 <会  場> 株式会社ネオマーケティング セミナールーム(渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル)
(JR・地下鉄・私鉄渋谷駅から徒歩7分)【ZOOMによるリモート参加も可】
 <講  師> 株式会社電通 第2ソリューション局 エグゼクティブ・ソリューション・ディレクター 北  弘樹 氏
 < モデレーター > 次世代メディア研究所 代表 鈴木 祐司

 

 

<開催趣旨>

コロナ禍によりYouTubeなどネット動画の利用が増え、テレビのライブ視聴がおされている。テレビ広告費も大きく下げ、業界の今後に黄信号が灯り始めた。

ところが電通は、広告業界がデジタルセントリックになり過ぎていると警鐘を鳴らす。そしてテレビは、従来の性・年齢ではなく“人起点”で広告戦略を実行すれば、成長の余地はまだまだ十分あると主張する。

広告主を納得させる新たな展開とは何か。視聴データを超えた、より根本的なマーケティングのあり方を議論する。

 

セミナー『ここまで来たメディア事業のDX ~顧客の声から攻めも守りもCX向上~』のご報告


9/7(火)に、セミナー『ここまで来たメディア事業のDX ~顧客の声から攻めも守りもCX向上~』を開催致しました。
お陰様をもちまして、約70名の方にご参加いただくことができました。
参加者の皆様、またパネリストの方々及び会場設営等ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。

 

(参考)9/7(火)に開催したセミナーの詳細情報は以下の通りです。

 

9/7(火)開催
次世代メディア研究所2021年セミナー
『ここまで来たメディア事業のDX ~顧客の声から攻めも守りもCX向上~

<開催日時>  2021年9月7日(火) 16時00分~18時00分
 <会  場> 株式会社ネオマーケティング セミナールーム(渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル)
(JR・地下鉄・私鉄渋谷駅から徒歩7分)【ZOOMによるリモート参加も可】
 <講  師> 株式会社JX通信 取締役兼CXO 細野 雄紀 氏
株式会社ジーネクスト 代表取締役 横治 祐介 氏
 < モデレーター > 次世代メディア研究所 代表 鈴木 祐司

 

 

<開催趣旨>

メディアの表現活動において、視聴者・読者など一般の人々が発する声がどんどん重要になっている。

JX通信は、SNS上のデータ解析で大手メディアの迅速な報道活動に不可欠な存在になっている。その可能性は、地域メディアやテキストメディアへも広がろうとしている。

顧客の声を経営に活かす第一人者のジーネクストは、キー局や準キー局でもそのノウハウが活用され始めている。視聴者対応の合理化から、編成や番組制作への活用が始まっている。

これまでは人海戦術で情報収集や視聴者からの問い合わせに対応してきたが、テクノロジーの導入で負担は劇的に軽減でき、新たなサービス開発など可能性が高まっている。

現状がどこまで来ているのか、今後どんな可能性が広がるのかを議論する。

セミナー『激変する若年層のテレビ視聴 ~放送の未来はどっちだ?~』のご報告


7/13(火)に、セミナー『激変する若年層のテレビ視聴 ~放送の未来はどっちだ?~』を開催致しました。
お陰様をもちまして、約40名の方にご参加いただくことができました。
参加者の皆様、またパネリストの方々及び会場設営等ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。

 

(参考)7/13(火)に開催したセミナーの詳細情報は以下の通りです。

 

7/13(火)開催
次世代メディア研究所2021年セミナー
『激変する若年層のテレビ視聴 ~放送の未来はどっちだ?~』

<開催日時>  2021年7月13日(火) 15時30分~17時45分
 <会  場> 株式会社ネオマーケティング セミナールーム(渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル)
(JR・地下鉄・私鉄渋谷駅から徒歩7分)【ZOOMによるリモート参加も可】
 <講  師> 株式会社電通 電通メディアイノベーションラボ 統括責任者 奥 律哉 氏
 <討  論  者> 次世代メディア研究所 代表 鈴木 祐司

 

 

<開催趣旨>

ここ何年かで10~30代のテレビの見方が激変している。加えてコロナ禍で人々の在宅時間の過ごし方が一変した。日本人の行動変化、特に若年層の変化はどうなっているのか。またテレビなどメディアへの接触はどう変わっているのか。

セミナーでは、奥氏から電通が調査する各種データで「放送ビジネスの現在地と今後の課題」をプレゼンして頂く。また弊社鈴木からも、公開データを駆使してテレビ事業の前提となってきたライブ視聴が壁にぶつかり始めている状況を説明する。

そして後半の60分ほど、実際にはどんな対応が可能なのか、テレビ局は生き残るためにどうすれば良いのか、新たな道を模索する議論をする。

 

 

<受講料>

法人会員契約をされた企業の方は、契約人数まで無料。
※本セミナーを含め、セミナーが年10回開催されます。
※法人会員契約の詳細については、こちらをご覧ください。

それ以外の方(一般参加の方)は、以下の通り。
【会場参加】1名につき2万円。
【リモート参加】1名につき1万5千円。 
(税別)

 

※コロナ対策として、ZOOMによるリモート参加も可能としています。
当日時間に余裕のない方、地方からの参加を希望される方は、とても便利です。
配布資料もPDFにてお送りさせて頂きます。

 

※コロナ対策のため、会場参加の定員を制限させて頂いております。(先着順)
先着順から漏れた方は、ZOOM参加の活用などをお願いします。

また会場参加者はマスク着用と、入場時に体温測定をさせて頂きます。
平熱より高い方は、申し訳ありませんが、入場をお断りする場合があります。その場合、参加費はお返しします。

セミナー『アドフュージョンはテレビ局の救世主!? ~コロナ後の収入増の可能性~』のご報告


7/1(木)に、セミナー『アドフュージョンはテレビ局の救世主!? ~コロナ後の収入増の可能性~』を開催致しました。
お陰様をもちまして、約40名の方にご参加いただくことができました。
参加者の皆様、またパネリストの方々及び会場設営等ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。

 

(参考)7/1(木)に開催したセミナーの詳細情報は以下の通りです。

 

7/1(木)開催
次世代メディア研究所2021年セミナー
『アドフュージョンはテレビ局の救世主!? ~コロナ後の収入増の可能性~』

<開催日時>  2021年7月1日(木) 16時00分~18時00分
 <会  場> 株式会社ネオマーケティング セミナールーム(渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル)
(JR・地下鉄・私鉄渋谷駅から徒歩7分)【ZOOMによるリモート参加も可】
 <パネリスト> 株式会社電通 4CRPクリエーティブ・ディレクター/コンテンツディレクター/コミュニケーションディレクター 中尾孝年 氏
 <モデレーター> 次世代メディア研究所 代表 鈴木 祐司

 

 

<開催趣旨>

コロナ禍の影響で、テレビ広告費が大きく痛んでいる。

打開策として、従来とは異なる収入が必須だ。その一策として、アドフュージョンがある。広告が番組と融合することでもっと面白くなる。視聴者がスマホでどんどんツッコミを入れる。結果として普通のCMより商品の特徴を把握してくれ、広告主への好感度も上がる。テレビ局にとって、新たな収入増の可能性も出てくる。

セミナーでは、これまでのアドフュージョンの取り組みを紹介して頂き、今後どんな番組と融合が可能なのか、どうテレビ局の収入増に寄与できるか、地方局ではどう応用できるか。さらにプロダクトプレイスメントや情報エンターテインメントなど、実際にあるマーケティング手法なども視野に入れた議論をする。

 

 

 

<講師プロフィール>

株式会社電通 4CRPクリエーティブ・ディレクター/コンテンツディレクター/コミュニケーションディレクター 中尾孝年 氏

〇プロフィール

1970年京都市生まれ、神戸大学卒。
大ニュースとなったAKB48幻のメンバー「江口愛実」や前代未聞のおばさんアイドル「大人AKB 48」の仕掛け人。最近では「レモン沢富美男」や「♪たんたんにしたんクリニック」などの話題の広告を手掛けている。
子供時代は超テレビっ子。広告の仕事を通じて感じたデジタルの限界とテレビの底力を信じて、広告と番組が融合するアドフュージョンを考案するなど、テレビの新たな可能性の開拓に挑戦している。著書「その企画もっと面白くできますよ」もぜひ。

 

セミナー『ビデオリサーチの反転攻勢 ~テレビ局の収入確保に向けて~』のご報告


4/27(火)に、セミナー『ビデオリサーチの反転攻勢 ~テレビ局の収入確保に向けて~』を開催致しました。
お陰様をもちまして、約60名の方にご参加いただくことができました。
参加者の皆様、またパネリストの方々及び会場設営等ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。

 

(参考)4/27(火)に開催したセミナーの詳細情報は以下の通りです。

 

4/27(火)開催
次世代メディア研究所2021年セミナー
『ビデオリサーチの反転攻勢 ~テレビ局の収入確保に向けて~』

<開催日時>  2021年4月27日(火) 16時00分~18時00分
 <会  場> 株式会社ネオマーケティング セミナールーム(渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル)
(JR・地下鉄・私鉄渋谷駅から徒歩7分)【ZOOMによるリモート参加も可】
 <パネリスト> 株式会社ビデオリサーチ 執行役員 橋本和彦 テレビ事業局長
 <モデレーター> 次世代メディア研究所 代表 鈴木 祐司

 

 

<開催趣旨>

コロナ禍でテレビの広告収入が激減しています。各局はコストの削減と共に、新たな収入増の道を模索し始めています。

この状況の下、VRはサービスの方向性を進化させようとしています。視聴率は広告営業での“通貨”で欠くべからざる部分でしたが、テレビ局からみると“コストセンター”でもありました。ところが同社は、テレビ局が新たな収入を創造できるような新サービスに着手しています。

視聴率進化の「過去」を経て、新視聴率を導入して1年が経過しました「現在」。そして「未来」に向け、CMデータの整備・視聴ログへの拡張・視聴質への挑戦などで、テレビ局による多様な収入増を可能にしようとしています。

セミナーでは、ミスター視聴率・橋本和彦テレビ事業局長に、視聴率の現在・過去・未来を語り尽くして頂き、VRがテレビ局の収入増にどう貢献できるのかを徹底討論します。

 

 

<講師プロフィール&プレゼン概要>

株式会社ビデオリサーチ 執行役員 橋本和彦 テレビ事業局長

〇プロフィール

1992年入社。広告主営業、データ分析、フィールドワークの現場、新聞・雑誌メディア調査データの企画開発を経て、2012年4月より、テレビ調査部長としてタイムシフト視聴データの開発・導入を担当。2017年4月より、テレビ事業局長。2020年6月より、執行役員。従来の視聴率から昨春サービスインした「新視聴率」の企画・実行を統括し、さらに未来に向けた新たなデータサービスを模索している。

 

〇プレゼン概要

<視聴率進化の歴史>
地上波テレビ放送開始(1953年)の状況/ビデオリサーチ誕生
民放テレビの躍進(1975年に広告収入トップ)/機械式調査スタート
フジテレビ12年連続三冠王/個人視聴率PM登場/日本テレビの躍進
テレビ広告費の停滞/録画再生視聴率とP+C7

<新視聴率1年>
52週化・PM化・タイムシフト測定などで、テレビのメディアパワーを再評価。
コロナ禍に揺れた1年。新視聴率が実現したことと、残された課題。
この1年は、テレビ以外のメディアが躍進した1年でもあった。

<ネット広告躍進への対応>
テレビ局の新たな収入増に向け、BSを含むCMデータの整備や、バイアスを排除した視聴ログの活用などを模索中。
結果として、既に多くのテレビ局が活用を始めているSAS(スマート・アド・セールス)の可能性が高まる。
さらに長年答えの出なかった視聴質にも挑戦し、異次元の可能性にアプローチしている。

セミナー『テレビ通販戦国時代 ~データベース化の可能性と課題~』のご報告


4/2(金)に、セミナー『テレビ通販戦国時代 ~データベース化の可能性と課題~』を開催致しました。
お陰様をもちまして、約60名の方にご参加いただくことができました。
参加者の皆様、またパネリストの方々及び会場設営等ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。

 

(参考)4/2(金)に開催したセミナーの詳細情報は以下の通りです。

 

4/2(金)開催
次世代メディア研究所2021年セミナー
『テレビ通販戦国時代 ~データベース化の可能性と課題~』

<開催日時>  2021年4月2日(金) 16時00分~18時15分
 <会  場> 株式会社ネオマーケティング セミナールーム(渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル)
(JR・地下鉄・私鉄渋谷駅から徒歩7分)【ZOOMによるリモート参加も可】
 <パネリスト> 株式会社オークローンマーケティング 代表取締役 青谷宣孝 副社長
株式会社PTP 有吉昌康 取締役
 <モデレーター> 次世代メディア研究所 代表 鈴木 祐司

 

 

<開催趣旨>

コロナ禍でテレビの広告収入が激減しています。いっぽう通販・EC業界は巣ごもり需要で活況を呈しています。

この状況で、テレビの通販番組へのニーズが高まっています。特に通販番組のデータベース化が出来るようになり、通販事業者の間には番組枠を確保しようという動きが出ています。一方テレビ局も、広告収入減と視聴率の低下で、通販番組を見直す社が出ています。

そこでセミナーでは、テレビ通販をリードする「ショップジャパン」の経営者に、現状をどうとらえ、今後どう展開しようとしているかをお聞きします。また通販番組の新サービス「ordr(オーダー)」を始めるPTP社に、データベース化で何が変わり、通販企業やテレビ局にどんなメリットが発生するのかを説明して頂きます。

視聴率に基づくテレビ広告費以外に、新たな収入増を目指すテレビ業界に、通販番組のデータベース化がどんな可能性と課題をもたらすのかを議論します。 

 

 

<講師プロフィール&プレゼン概要>

株式会社オークローンマーケティング 代表取締役 青谷宣孝 副社長

〇プロフィール
1987年 日本電信電話株式会社 に 入社 後、 翌年 NTT アドへ出向 。
NTT東日本 を経て 2008 年 NTT ドコモ プロモーション部 メディア開発 担当部長 、 2012 年 同社の 静岡支店長 を 経 て 、 2 014 年 に プ ロモーション部長 へ就任し、 日本アドバタイザーズ協会 電波専門委員長も歴任。2017 年 、株式会社オークローンマーケティング の 代表取締役副社長 に 就任 。現在は 子会社である 株式会社インターワールド 取締役 会長 、株式会社 データーワイズ 取締役 、 株式会社オークローン エンターテインメント 代表取締役 社長も兼任している。

〇プレゼン概要
コロナ禍において、リアル店舗でのショッピングが制限されるなか、テレビ通販をはじめ、ダイレクトショッピングの受容は大きく高まりました。
テレビ通販のリーディングカンパ ニ ーであるオークローンマーケティング社 が運営する「 ショップジャパン 」 は、約 30 年近くテレビ というメディア の可能性を信じ、成長を続けてきました。 しかしながら、近年 アマゾン を はじめネットショッピングの台頭により、取り巻く環境は大きく変化してきています。
その中でネットとの融合はじめ、新たな課題 も 生まれ てきています 。テレビ通販業界の今後の課題を 浮き 彫りにする とともに、 テレビ通販の 更なる成長の機会があるのかについて紹介していきます。

 

 

株式会社PTP 有吉昌康 取締役

〇プロフィール
⼀橋⼤学商学部、Kellogg School of Management卒業後、野村総合研究所を経て2000年にPTPを創業。テレビで放送された内容をトピック単位で検索して映像を見ることができるため、企業や官公庁の広報部門でデファクトとなっている「SPIDER」や、全国のテレビCMを可視化してクラウドで効果測定を可能にしたプラットフォーム「Madison」など、日本初のサービスを生み出した。今回もまた国内初の全テレビ通販番組を対象にした検索サービス「ordr(オーダー)※」を立ち上げた。
(※ordrは、4月からサービス開始予定)

〇プレゼン概要
私たちは、MadisonやSPIDERのサービスを通じて、広告主のお客様とお付き合いする中で、気づいたことがあります。それは、日本全国で放送されている通販番組枠の網羅的なデータがないため、広告主企業は全体を俯瞰した戦略を立てることができていなかったり、テレビ通販に新規参入しようとしても、「番組内でどのくらい発注がくるかわからず、リスクが高い」という理由で、テレビ通販に二の足を踏んでいる企業が多いことでした。
そこで、われわれは、新サービス「ordr(オーダー)」で全国のテレビ通販番組枠を可視化し、通販番組枠に関するデータを整備・提供することで、これらの課題を解決することを決めました。既存の通販企業や、これから参入しようとする企業が、「ordr」によって可視化されたデータや情報を活用して、より全体を俯瞰したデータドリブンで主体的な意思決定ができるようにサポートし、テレビ通販のさらなる成長に貢献したいと思っています。当日のプレゼンでは、「ordr」では、どんな事がわかるのか、何に役に立ち、どんな可能性が生まれるのかなどをお話します。

セミナー『2030+10年 メディアのかたち ~2度のショックを経たテレビの未来~』のご報告


3/9(火)に、セミナー『2030+10年 メディアのかたち ~2度のショックを経たテレビの未来~』を開催致しました。
お陰様をもちまして、約60名の方にご参加いただくことができました。
参加者の皆様、またパネリストの方々及び会場設営等ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。

 

(参考)3/9(火)に開催したセミナーの詳細情報は以下の通りです。

3/9(火)開催
次世代メディア研究所2021年セミナー
『2030+10年 メディアのかたち ~2度のショックを経たテレビの未来~

<開催日時>  2021年3月9日(火) 16時00分~18時00分
 <会  場> 株式会社ネオマーケティング セミナールーム(渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル)
(JR・地下鉄・私鉄渋谷駅から徒歩7分)【ZOOMによるリモート参加も可】
 <パネリスト> 元日本経済新聞社 日経メディアラボ所長 坪田 知己 氏
 <モデレーター> 次世代メディア研究所 代表 鈴木 祐司

 

 

<開催趣旨>

リーマンショックでメディアの広告収入が激減する最中、坪田氏は『2030年メディアのかたち』を出版した。10年以上前に、「多対1のメディア」言い換えれば「マイメディア」こそ、デジタル時代に対応した究極のメディアと主張した本だ。新聞の世界では、氏が手掛けた日経電子版が74万まで伸び、生き延びる可能性のある新聞社となっている。“究極のメディア”に一歩踏み出したメディアだったからだ。 

リーマンショック以降、テレビは大きく“かたち”を変えることはなかった。ところが今回のコロナショックで、かつて新聞が直面したような転換点に差し掛かっている。では、日経電子版のような新たなベクトルは、テレビでは何に当たるのか。テレビ局は番組の配信と、番組制作から派生する動画の配信に走り始めている。このやり方の可能性と課題は何か。

 “画一的な情報の大量配布”から“個別供給型”メディアの本質は何か。『2030年メディアのかたち』執筆から10年を経た新たな状況も踏まえて、『2030+10年のメディアのかたち』を議論する。

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