8/23(火)に、セミナー『位置データでテレビは甦る!? ~CMのCVを説明できる時代へ~』を開催致しました。
お陰様をもちまして、約40名の方にご参加いただくことができました。
参加者の皆様、またパネリストの方々及び会場設営等ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。

なお、9/27(金)には、セミナー
『ASSの挑戦~今後の広告取引を展望する~』
を開催致します。
ご希望の方は是非ご参加いただけますと幸いです。

 

9/27(金)開催セミナーの詳細はこちらをご参照ください。

 

(参考)8/23(金)に開催したセミナーの詳細情報は以下の通りです。

 

8/23(金)開催
次世代メディア研究所2019年セミナー
『位置データでテレビは甦る!?~CMのCVを説明できる時代へ~』

<開催日時>  2019年8月23日(金)16時00分~18時30分
 <会  場> 株式会社ネオマーケティング セミナールーム(渋谷区南平台町16-25 養命酒ビル)
(JR・地下鉄・私鉄渋谷駅から徒歩7分)
 <パネリスト> 株式会社電通デジタル 広告事業 プラットフォーム2部 部長 秋元健 氏シナラシステムズジャパン ヴァイスプレジデント 松塚展国 氏
 <モデレーター> 次世代メディア研究所 代表 鈴木 祐司

 

 

<開催趣旨>

テレビの視聴データを活用する新たなマーケティングが次々に開発されている。究極はCM接触と商品の購買が直接紐づき、広告効果がダイレクトに見えるようになることだ。ただし、そこに行くにはテクノロジーや人々の意識が成熟しなければならず、まだまだ時間を要する。その一歩手前の段階として、CM接触と店舗来店との関係を明らかにするシステムが現実のものになろうとしている。

流通やメーカーから見れば、どの時間帯、どんな番組にCMを出稿すれば、来店などのコンバージョンをどこまで高められるかが見える化すると、テレビCMの出稿の仕方が大きく変わる。そもそもリーチにおいて最強のテレビを、もっと効果的に使う工夫が始まる。

セミナーではテレビCMとOOHなどを連携して広告効果を上げるなど、位置情報の活用で最先端を行く2社の取組を紹介し、テレビ進化の可能性を議論する。

 

<セミナーの概要>

【 プレゼン&議論 】 (75分)
【 Q&A と 議論  】 (75分)

 

<講師プロフィール>

株式会社電通デジタル 広告事業 プラットフォーム2部 部長 秋元健 氏
大手自動車メーカーのマーケティング子会社を経て2001年に電通に入社。 営業→新規事業開発→クリエーティブ→データビジネス、と領域を拡大中。2012年よりマーケティング領域における位置情報の利活用を推進。国・自治体向けの分析・コンサルテーションや、民間企業向けの広告プランニングに従事。2018年、ロケーションマーケティングの専門部署を立ち上げ、「データ×コミュニケーションデザイン」を武器にマーケティングサービスを提供。Cannes Lionsを始め、国内外の広告賞を受賞。NYF Advertising審査員。

シナラシステムズジャパン ヴァイスプレジデント 松塚展国 氏
博報堂、Googleを経てシナラシステムズに入社。営業、マーケティング責任者として事業拡大を推進。博報堂ではIT、エンタメを中心に広告制作、媒体双方を担当、Googleでは旅行業界に対して、デジタルマーケティングのコンサルティングを実施。ブランディングからメディアプランニングまで知見を有し、特にデジタルマーケティングを専門としている。

 

<講師プレゼンの概要>

株式会社電通デジタル 広告事業 プラットフォーム2部 部長 秋元健 氏
スマートフォンの普及、位置測位技術の発展、パーソナルデータの環境整備の進展により、生活者のスマートフォンから取得した位置情報を様々なマーケティング活動に利活用することが可能になりました。「店舗周辺での行動喚起」「来店効果の測定」を組み合わせた位置情報ターゲティング広告が広告主の注目を集めております。

セミナーでは位置情報マーケティングの仕組みや利用用途について、事例を交えながらご紹介します。また電通ではデジタル広告のみならず、テレビやOOHメディアと位置情報の連携させた活用を推し進めており、「テレビCM / OOHメディア視聴後の来店効果の可視化」「来店者を対象にしたブランドリフト調査」等、オンラインとオフラインを統合する施策についてもご紹介します。

広告領域以外の取り組みとして、観光分野における位置情報の活用事例についてもご紹介します。

シナラシステムズジャパン ヴァイスプレジデント 松塚展国 氏
デジタルマーケティングという言葉は徐々に死語になり、マーケティング自体が「デジタル」を前提したものに変わりつつあります。シナラシステムズは、「携帯電話会社のデータ」を軸にマーケティングのデジタル化を推進してきております。また今年は、テレビCMで来店などのコンバージョンがどう起きているかなどの実験も実施しました。

今回はその調査結果を初め、オフライン領域のさまざまな取り組みをご紹介しながら、デジタル化することによってオフラインマーケティング、特にテレビCMのプランニングがどう変わっていくかをご紹介いたします。

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