1/18(水)に、セミナー『テレビ局からネットベンチャーへ ~見えてきたメディアの未来~』を開催致しました。
お陰様をもちまして、約50名の方にご参加いただくことができました。
参加者の皆様、またパネリストの方々及び会場設営等ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。
なお、3/1(水)には、セミナー
『権利者側から見るネット動画展開の課題と可能性』
を開催致します。
ご希望の方は是非ご参加いただけますと幸いです。
3/1(水)開催セミナーの詳細はこちらをご参照ください。
(参考)1/18(水)に開催したセミナーの詳細情報は以下の通りです。
1/18(水)開催
次世代メディア研究所2017年セミナー企画
キーマンに聞く!①
『テレビ局からネットベンチャーへ ~見えてきたメディアの未来~』
<開催日時> | 2017年1月18日(水)午後3時~5時30分 |
<会 場> | インテージ秋葉原ビル・セミナールーム (JR・地下鉄日比谷線秋葉原駅から徒歩3分・ 地下鉄銀座線末広町駅から4分) |
<パネリスト> (予定) |
株式会社アブリオ 代表取締役社長 C Channel株式会社 取締役 CCO 三枝 孝臣 氏 |
<モデレーター> | 次世代メディア研究所 代表 鈴木祐司 |
<開催趣旨>
テレビ業界は、右肩下がりの状況が目立ち始めている。
“リアルタイム視聴率の低下”“広告収入の減少”“タイムシフト視聴の増加”などだ。
一方ネット動画の世界では、威勢の良い数字が飛び交う。
4月に始まったAbemaTVでは、アプリのDL数が1000万を突破した。
サービス開始1年となったLINE LIVEは、総配信時間がまもなく12年分となる。
そして今年急伸したC Channelも、月間再生数が2億6千万を超えた。
いずれも着実にマスメディアに成長しつつある。
こうしたテレビ放送の後退とネット動画の躍進の時代に、テレビ局からネットベンチャーに転身した三枝孝臣氏は、現状のテレビの課題を痛感し、ネット動画事業の可能性を確信したという。
氏の経験から、テレビの課題、新メディアの躍進ぶりを聞き、次世代のメディアはどうなっていくのかを議論する。
<セミナーの概要>
【前半:三枝孝臣氏によるプレゼン】(75分)
【後半:議論】(75分)
議論は以下の方向を予定!
*なぜHUTは下落してきたのか。今後も下落は続くのか。どの程度落ちるのか。
*若年層のテレビ離れに対策はあるか。
*タイムシフト視聴増にテレビ局はどう対応すべきか。広告営業のあり方は変わるか。
*ネット動画サービスの隆盛は本物か。
*今後も伸びるサービス、失速するサービスは。明暗はどこで別れるか。
*2020年代、2030年代にメディア状況はどう変わるか。
<講師プロフィール>
株式会社アブリオ 代表取締役社長 / C Channel株式会社 取締役 CCO 三枝 孝臣 氏
1966年東京生まれ。1989年慶應義塾大学経済学部卒業後、「今夜は最高!」に憧れテレビマンを目指し、日本テレビ放送網に入社。入社二年目で深夜番組「DAISUKI!」を企画。そのヒットを皮切りに、バラエティ「夜もヒッパレ」「さんまSMAP」ドラマ「平成夫婦茶碗」「明日があるさ」「東京ワンダーホテル」情報番組「スッキリ」「シューイチ」「ZIP!」などの企画、演出、プロデューサーを担当。携わった番組は100を超える。2014年「Hulu」制作部長、インターネット事業担当部次長としてインターネット事業を推進。2015年に独立。新たにメディアデザイン事業会社、株式会社アブリオを設立。同時に元LINE株式会社社長森川亮とともにC Channel株式会社を創業、取締役に就任。C CHANNELは女性のための動画マガジン。F1層を中心に新しいメディアとして注目を集め、現在月間再生数2億6千万再生を超え、アジア6カ国に進出。またアブリオ代表としてISETANとのコンテンツキュレーション事業、富士ゼロックスとのコンテンツコミュニケーション事業などをローンチ。他にオレンジアンドパートナーズ顧問、ハウフルス取締役としても様々なコンテンツ事業を行っている。
次世代メディア研究所 代表 鈴木祐司
1982年にNHK入局。制作現場では主にドキュメンタリー番組の制作を担当。97年に放送文化研究所に異動。98年日米ジャーナリスト交換プログラムで、アメリカの放送デジタル化の動向を視察。2003年放送総局解説委員室解説委員兼任(専門分野はIT・デジタル)。09年編成局編成センターへ異動。大河などドラマのダイジェスト「5分でわかる~」を業界に先駆けて実施、他に各種番組のミニ動画をネット配信し、NHKのリーチ拡大を図る。12年にNHKスペシャル事務局へ移動し、放送前にミニ動画を配信して視聴率を上げる取組等を手掛けた。2014年独立、次世代メディア研究所代表・メディアアナリストとして活動。ヤフー個人での執筆は、http://bylines.news.yahoo.co.jp/suzukiyuji/で参照可能。